朝ドラ『エール』では主人公(二階堂ふみ)の娘役を演じ、ドラマ『この恋あたためますか』では、中国人役を演じている古川琴音(ふるかわ ことね)さん。
2018年ごろからCMやドラマなどに出演し、若いのに独特の雰囲気のある唯一無二の存在として、注目されています。
今回はその古川琴音さんの出身高校と大学について調査していきます。
またドラマ内で古川琴音さんが話す中国語が上手すぎると話題になったので、なぜ中国語が上手いのかについても詳しく調べてみました。
古川琴音の出身高校と出身大学は?
古川琴音の出身高校はどこ?
古川琴音さんの出身高校は、神奈川県の私立日本大学藤沢高校です。
日大藤沢高校は共学の高校で、偏差値は63とやや難関レベルの高校となります。
調べたところ、古川琴音さんは高校と同系列の中学校に通っていたそうで、内部進学で系列高校に進学しています。
中学・高校の部活動は演劇部に在籍していました。
部活動をする中で演技の面白さに気付き、高校時代に女優を志したそうです。
古川琴音の出身大学はどこ?
古川琴音さんは高校卒業後、系列の日本大学ではなく立教大学に進学しています。
現代心理学部の映像身体学科に在籍していました。
高校時代にすでに演技に興味を持ち女優を志したことからも、大学では映画や写真、演技やダンスなど表現するための基本を体系的に学ぶために入学したかもしれませんね。
意外ですが、大学時代には芸能事務所には在籍しておらず、一般的な大学生活を送ったそうです。
大学時代は英語劇サークルに入部しており、英語劇の舞台にも出演しています。
大学4年生の時には、現在の所属事務所に自ら履歴書を送り、事務所のオーディションを受け合格を勝ち取っています。
古川琴音が中国語がうまい理由は?
森七菜さん主演のドラマ「この恋あたためますか」で、ルームメイトの中国人・李思涵(リ・スーハン)を演じている古川琴音(ふるかわ ことね)さん。
そんな古川琴音さんがドラマの中で話す中国語が上手すぎると話題になっています。
なぜ古川琴音さんは中国語が上手なのでしょうか?
中国語上手い理由 大学で勉強?独学?
立教大学に進学し映像の勉強をしていた古川琴音さんは、英語劇サークルにも在籍していました。
そのサークルに在籍中に『英語劇四大大会』という大会があり、立教大学の他に、一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学、津田塾大学などの複数の大学が参加していました。
そうなのよね☺️上の娘が学生の時に、英語劇サークルで毎年英語劇四大大会に出場し、他大学と競い、切磋琢磨させてもらっていましたが、古川さんは立教大学のキャストで、すでに光り輝いていたそうです❇️今は素敵な事務所に所属(花王すすむさんと同じかな)。JTのCMは皆が目にしていたかな。映画などでも
— 🦒ようこりん🐋🐳🦈 (@eijilove0329) November 7, 2020
その英語劇大会に古川琴音さんは立教大学の主要キャストとして参加していました。
おそらく留学経験などもない中で、英語劇をしているので、外国語に強いのかもしれませんね。
独学で英語をマスターしているようなので、中国語もドラマに必要とわかってから独学でマスターした可能性が高そうです。
古川琴音プロフィール
名前:古川 琴音(ふるかわ ことね)
生年月日:1996年10月25日 24歳
出身地:神奈川県
身長:161cm
特技:ダンス(バレエ、ヒップホップ)、ジブリッシュ★
事務所:ユマニテ
幼いころよりバレエを習っており、その延長線上で演技を始めようと中学、高校で演劇部に入部しました。
★特技のジブリッシュとは・・・
意味のない言葉を口に出すこと。
演劇においては表現力を身につけるために使われている有名なトレーニング方法
今後、舞台などに出演したりするときは、このジブリッシュの経験がアドリブなどにも生かされるでしょうね。
2018年に、就職を考えるタイミングで、自分が将来何をしていきたいかを考えた時に、
「無理かもしれないけど、役者をやってみたいな」
と思い、自ら事務所に履歴書を送り、事務所のオーディションを受け、合格しユマニテに所属しています。
ユマニテを選んだのは、古川の憧れの女優・満島ひかりさんが所属していたからだそうです。
満島ひかりさんと古川琴音さんって、系統でいくととても雰囲気が似ているような気がします。
小柄な演技派で、友達のような親しみやすさと、猟奇的で個性的な役も幅広く演じきれそうな役者さんです。
ですが残念なことに、古川琴音さんが事務所にし所属するタイミングで満島ひかりさんは事務所を退所しています。
古川琴音 過去の出演ドラマ・CM
CM JT「姉妹を想う」篇
『いつのまにかライバルみたい〜♪』の曲が印象的なCMで、古川琴音さんは女優の石井杏奈さんと姉妹を演じています。
古川琴音さんの『お姉ちゃん、ちょっと待って〜や〜』のセリフがとてもリアルに聴こえます。
演技に見えない感じです。
本当にいそうな姉妹の雰囲気で、一瞬でCMのストーリーに引き込まれていきます。
映画『十二人の死にたい子どもたち』
2019年公開の映画で、ゴスロリ少女のミツエ役をオーディションで勝ち取り、メインキャストの一人であるミツエを演じ、注目を浴びました。
古川琴音さんは、個性的なゴスロリ少女を演じるために、ビジュアル系バンドの曲を聞いたり、ライブに行ってヘッドバンギングをするなどして役作りしたといいます。
役作りの集中力が高そうですよね。
とにかく演技の幅が広くて驚かされます。
連続ドラマ『この恋あたためますか』
2020年、森七菜さんが主演のドラマ「この恋あたためますか」で、ルームメイトの中国人・李思涵(リ・スーハン)を演じています。
中国人役ということで、中国語を話すセリフがあまりにも流暢だったために、SNS上では『あの女優さんって中国人?それともハーフ?』と注目を浴びました。
実際は完全な日本人で中国などの留学経験などもないので、独学でマスターしたようです。
まとめ
CM、ドラマに映画と、デビュー後順調に話題作に出演し、演技の評価が高まっている古川琴音さん。
今の演技の基礎となっているのは、学生時代からの演劇の経験が生かされているのかもしれませんね。
主人公の親しい友人役や、主人公の子供役など、主役に近い存在の役柄で多く起用されていて、物語の中心的な存在として活躍しています。
今後ゴールデンタイムの主役級の役も演じる日が近いかもしれませんね。
これからのますますの活躍を楽しみにしていきたいと思います。