甲子園の強豪校の横浜高校で、野球部監督による有望部員への暴言やいじめを部員の父親が告発し話題になっています。
その野球部の2名の部員は中学時代からメディアでも注目されていた小野勝利選手と本田凌太選手。
2人は野球部の村田浩明監督からの暴言いじめが原因で、野球部を退部し転校すると報じられています。
そこで今回は、
・横浜高校野球部監督の村田浩明監督はどんな人?顔画像や経歴
・村田浩明監督による有望部員への暴言いじめの内容とは
・過去の横浜高校野球部監督の暴言やパワハラ解任まとめ
などについてお届けしていきます。
横浜高校野球部村田浩明監督の暴言いじめまとめ
①監督いじめで退部や病む部員多数
上の画像は横浜高校野球部に所属していた有望選手の1人の小野勝利選手の父親が告発したFacebookの画像です。
小野選手の父親は次男の小野勝利選手が横浜高校野球部を突然退部し、多くの人から連絡を受け対応に困っていたため、今回その理由を公にしたと話しています。
その内容をまとめると以下になります。
【横浜高校野球部村田浩明監督によるいじめまとめ①野球部生徒の退部】
・小野勝利選手が野球部を退部したのは村田浩明監督による暴言といじめのため
・その暴言やいじめは同じチームメイトの本田凌太選手にも及び、本田選手は病院で診断を受けた ※おそらく精神的な病気
・本田凌太選手は一時野球を辞めるところまで追い込まれていた。現在は野球を続ける意向
・小野選手は退部後に浦和学院に転校、本田選手も退部しているとの情報
・その他にも数名監督によるいじめを受けており、病んでいる生徒が多数いる
②他の野球部スタッフの反応
小野勝利選手の父親の小野剛さんは、
村田浩明監督の暴言いじめの内容を横浜高校の教頭に報告します。
しかし、学校側は何の反応もしませんでした。
そうするうちに、他の学年の保護者からも連絡があるようになります。
【他の学年の保護者】息子さんヤバくないですか?大丈夫ですか?
小野選手の父親は他の野球部のスタッフに確認をとると
【他の野球部のスタッフ】何もできず申し訳ありません
と、暗に監督による日常的な暴言やいじめを認めるかのような反応をしたため、今回の告発に至っています。
③横浜高校教頭の反応
小野勝利選手の父親は横浜高校の教頭に直接ことの内容を話した際に、教頭はこう返したと言います。
【横浜高校教頭】それが横浜高校の野球指導
これを聞いた小野選手の父親は否定することもなく、逆に横浜高校に感謝の意を述べています。
しかし、高校野球界や野球部の指導や体質などに問題を感じており、変革の時にあるとも話しています。
現在、息子の小野勝利選手は新たな高校の野球部に転校し、甲子園で横浜高校と対戦できたらいいと前向きになっているようです。
【顔画像】横浜高校野球部村田浩明監督のwiki経歴
名前:村田 浩明(むらた ひろあき)
生年月日: 1986年7月17日 (35歳)(2022年5月現在)
出身:神奈川県川崎市
学歴:横浜高校➡︎日本体育大学
職業:野球部監督、保健体育科教諭
横浜高校野球部の村田浩明監督は横浜高校野球部出身の35歳で、高校時代は保守としてプレーしていました。
横浜高校2年時の2003年には春の甲子園に出場し、1年先輩の成瀬義久選手や同級生の涌井秀章選手とバッテリーを組み、準優勝に貢献。
高校3年時には村田浩明監督は主将を務め、夏の甲子園ベスト8入りに貢献しています。
高校卒業後は日本体育大学に進学し、大学時代の2年間は横浜高校の野球部コーチを務めています。
大学卒業後は
・神奈川県立霧が丘高校の部長に就任
・2013年〜神奈川県立白山高校の監督に就任
・2020年〜横浜高校野球部監督に就任
2021年夏の甲子園で監督として初勝利を上げています。
横浜高校野球部の過去のパワハラまとめ
2019年9月には横浜高校野球部の当時の部長の金子雅部長と平田徹監督(36)による日常的な暴言や暴力的指導が野球部員が告発しています。
当時、平田監督は選手に対して、顔を至近距離まで近づけて選手を恫喝したり、体をわし掴みにしたり、パワハラのような行為をしていたと報じられています。
報道によると金子部長は部員に対し日常的に「死ね」「殺すぞ」といった暴言を繰り返し、「平手で胸の辺りを突き飛ばしているのを見た」という現役部員の証言もあった。平田監督はこうした暴力的行為を黙認していたという。
https://www.zakzak.co.jp/spo/news/190927/bas1909270009-n1.html