前山剛久は引退しろコールで干される?逮捕の可能性を検証

2021年12月18日に、北海道でのミュージカルの公演直前に
急逝した女優の神田沙也加さん。

その神田沙也加さんが亡くなる直前に、
共演する彼氏の前山剛久さんと神田沙也加さんが

激しく口論する音声データがある
ことを週刊文春が報じました。

今回の報道の同日、前山剛久さんは心身の不調が理由で活動休止を発表。

前山剛久さん本人からの説明がないままの現状に、
『引退しろ』のコールと『芸能界から干される?』との声が多く出ています。

また2人の激しい口論の中には、
神田沙也加さんに対する自殺教唆ともとられる内容もあり、
事実であれば逮捕の可能性も出ています。

今回は、前山剛久さんに対する『引退しろ』の声や
芸能界から干される可能性、逮捕の可能性について検証していきます。

目次

前山剛久は引退しろコールで干される?

2022年1月5日、週刊文春が
前山剛久さんと神田沙也加さんの音声データの存在を報じました。

2021年12月当時、前山剛久さんと神田沙也加さんは交際中で、
同棲を始めようとマンションの手続きを始めていました。

しかし、前山さんが沙也加さんに無断で契約した別のマンションに関して、2人が激しい口論に。

その口論の中には、前山剛久さんが神田沙也加さんに対して、
前山:「●ねよ、もう。めんどくせぇな」「●ねよ、マジで」
沙也加:ね』って言わないで」前山剛久の罵倒内容全文
※音声データの全内容は次の章で後述しています

などと罵倒する言葉を強い口調で言っており、
その直後にホテルの高層階から転落死したとみられています。

音声データの内容が報じられて、SNS上では前山剛久さんに対して
『引退しろ!』『芸能界から干される』の声が相次いでいます。

前山剛久さんは現在、
大手芸能事務所の渡辺プロダクションに所属しています。

神田沙也加さんが2021年12月18日に急逝した際にも、
事務所から突如交際を認める文章が発表されています。
その際、前山剛久さんは沈黙を貫いています。

そして、今回、前山剛久さんと神田沙也加さんと見られる
2人の音声データの内容が週刊文春の報道により明らかになり、
事務所は突如出演を予定していたミュージカルの降板を発表し、活動休止を発表しています。

ネット上では『活動休止ではなく引退して』の声や
芸能界から干されるのでは?の声が多くみられました。

神田沙也加さんのファンだけでなく、
ネット上でも前山剛久さんに対して、
活動休止ではなく、引退を求める声が多く出ています。

また、今回の報道が事実であれば、
神田沙也加さんの母親が松田聖子さんで、父親は神田正輝さんと
両親ともに芸能界の大御所でもあるため、
芸能界から完全に干される案件であることは間違いなさそうです。

前山剛久の音声データ罵倒内容全文

前山剛久と神田沙也加の口論の背景

2022年1月5日、週刊文春が報じた
前山剛久さんと神田沙也加さんの口論の背景を時系列でまとめます。

前山剛久と神田沙也加の口論の背景を時系列まとめ】

・2021年10月初旬:神田沙也加と前山剛久が交際開始。前山剛久は元カノA子とLINEを続ける
・2021年12月4日:神田沙也加が前山剛久に元カノA子に連絡しない旨の誓約書を書かせる
・2021年12月中旬前山剛久が元カノA子に「神田さんと別れた」とLINEで連絡。
         LINEのやりとりを神田沙也加が発見。
         神田沙也加と前山剛久の同棲する約束が契約直前で白紙になる
・2021年12月18日:神田沙也加が札幌のホテルで転落死

今回の音声データの内容として公開された口論は、
前山剛久さんとヨリを戻し同棲したい神田沙也加さんに
前山さんが何度も執拗に罵倒した内容となっています。

前山剛久の音声データ罵倒内容全文

以下が2022年1月5日に週刊文春が報じた、
神田沙也加さんと前山剛久さんの口論の音声データの全内容です。

沙也加「じゃあ、1カ月で引き払うってこと言ってんの?」

前山「うん」

沙也加「マイ・フェア(が終わる)までって、あと1カ月しかないのに?」

前山「うん」

沙也加「そんなことしないでしょ」

前山「1週間で引き払わせて、じゃあ」

沙也加「でも自分が決めてきたところ、1カ月で引き払わないでしょ」

前山が契約を決めたマンションを1週間で引き払うと主張するのに対し、神田が「そんなことしないでしょ」と応じている場面だ。

ところが、ここで前山の声のトーンがガラリと変わり、怒鳴り声になっていく。

前山「引き払うって! なんで俺のこと信じないの、そうやって! おい!」

沙也加「怒鳴らないで」

前山「死ねよ、もう。めんどくせぇな」

沙也加「『死ね』って言わないで」

前山「死ねよ」

沙也加「『死ね』って言わないで」

前山「(遮るように)死ねよ」

沙也加「(やや涙声で)何で言うの?」

前山「死ねよ、マジで」

「死ね」という言葉を4回繰り返す前山。

沙也加はハッキリと涙声になって、こう問いかけた。

沙也加「死んだらどうなの?」

前山「ん? 別に」

沙也加「何とも思わないの?」

前山「うん」

沙也加「せいせいする?」

前山「うん。お前しつこいんだもん、だって」すすり泣きながら、沙也加はこう言葉を継いだ。

沙也加「『死ね』って言わないで。叩きなよ、じゃあ。『殺すぞ』とかさあ、『死ね』とか言うんだったら。言うこと聞かせればいいじゃん、それで」

前山「そんなことしないよ。殴ったらだって俺、悪くなるじゃん」

沙也加「そんなこと言ったって、『死ね』って言ったって、『殺すぞ』って言ったって、おんなじだよ」

前山「いいじゃん、もう死ねば。みんな喜ぶんじゃない?」

沙也加「私が死んだら?」

前山「うん」

沙也加「なんでそんなこと言えるの? みんなに嫌われてるってこと?」前山「うん」

しばらく沈黙が続き、沙也加は声を絞り出す。

沙也加「ねえ? (涙声で)ねえ、そんな酷いこと言わないでお願いだから」

そして、音声データの最後に収められていたのは、

沙也加「『大好きだ』って、『こんなに合う人いない』って言ったから付いてきたんだよ……」

将来を見据えたはずの恋人に縋(すが)りつく言葉だった。

週刊文春

この口論が事実で、神田沙也加さんが急逝したのであれば、
前山剛久さんは神田沙也加さんに対して自殺教唆の可能性があります。

自殺教唆について詳しくみていきます。

前山剛久の逮捕の可能性を検証

神田沙也加の遺書の内容から検証

2021年12月18日に、ホテルの高層階から転落死した神田沙也加さんは、
2通の遺書を遺しています。

1通は所属事務所宛のもの、
もう1通は交際していた前山剛久さん宛のものでした。

週刊文春が公開した、
神田沙也加さんが書いた前山剛久さん宛の遺書の内容がこちらです。

【神田沙也加が書いた前山剛久あての遺書(書き置き)の内容】

女性にあんまり強い言葉は使っちゃダメだよ。

一緒に勝どきに住みたかった。
2人で仲良く、子供を産んで育てたかったです。
ただ心から愛してるよ

前山剛久さんに宛てた遺書の中には、
『女性にあまり強い言葉を使っちゃダメだよ』とあります。

音声データが事実であれば、
『強い言葉』=『●ねよ、もう。めんどくせぇな』『●ねよ!』
と考えられます。

前山剛久の逮捕の可能性は

また、今回の前山剛久さんの音声データが本物で、内容が事実であれば、
前山剛久さんは『自殺教唆』の可能性があります。

その自殺教唆(じさつきょうさ)とはどのような内容なのでしょうか。

【自殺教唆(じさつきょうさ)の行為とは?】

教唆とは、自殺意思のない方に、故意に自殺意思を生じさせることをいいます。
自殺を決意させる方法には、特に限定はありません。
たとえば、「死んでほしい」などと執拗にメッセージを送って、
被害者本人を自殺に追い込む行為が自殺教唆にあたります。

ベリーベスト法律事務所HPより

ここでさらに問題なのは、
前山剛久さんは神田沙也加さんが以前から精神科に通院しており、
薬を常用していたことを知っていたこと。

精神的に不安定な状態にいる神田沙也加さんに対して、
直接的な言葉を吐き、罵倒したのであれば、
自殺教唆に該当するかの判断のポイントになりそうです。

【自殺教唆罪の罰則】
人を教唆し若しくは幇助して自殺させ、
又は人をその嘱託を受け若しくはその承諾を得て殺した者は、
6月以上7年以下の懲役又は禁錮に処する

現時点で、警察はまだ動いていませんが、
神田沙也加さんの家族や事務所が調査を求めると
一気に動き出す可能性もありそうです。

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