柚木蘭丸は小児リウマチで身体障害者手帳２級！現在は世界10位の大学生

高学歴Youtuberとして有名な柚木蘭丸(ゆのきらんまる)さんは、現在世界10位の大学に通っています。

そんな柚木蘭丸さんの過去のインタビューを確認したところ、小児性リウマチで身体障害者手帳2級だったことが判明しました！

最終的には治験に参加したことで回復したと聞きますが、この辺りも含めて今回は以下の内容をリサーチ。

それでは早速一つ一つ順番に見ていきましょう。

柚木蘭丸は小児リウマチで12時間睡眠

柚木蘭丸さんですが過去にYoutubeで配信されたインタビューで、小児性リウマチで身体障害者2級だったことを明かしています。

高学歴Youtuberとしても知られるものの、小児性リウマチの影響で勉強できずに12時間睡眠してしまったこともあったそうです。

そもそも小児性リウマチとは何か？を含めて以下でもう少し詳しく触れていきますね！

柚木蘭丸は小児リウマチで車椅子だった

柚木蘭丸さんが小児性リウマチを発症したのは3歳からで、それから10歳までの間症状に苦しんできました。

小児性リウマチの症状はいろいろありますが、各関節に炎症が起きることで熱や痛みなどあらゆる不都合が発生してしまうそうです。

なので柚木蘭丸さんは日常生活が困難になり、車椅子生活を余儀なくされます。

ちなみに体が痛くて動けない影響で、幼稚園は3分の1ぐらいしか行けなかったとも発言していました！

自分の足で満足に歩けず車椅子で移動しなければならず幼稚園生活も満喫できない・・・。

身体的には勿論、精神的にも大変なストレスになったのではないでしょうか？

障害者2級だったことについては後ほど詳しくお伝えしていきますね。

リウマチになったことはありませんが、相当大変な症状であることは間違いありませんね。

自身のおいたちを語る中で、3歳で小児リウマチを患ったことを明かしつつ、「（障がい等級）2級くらいだったかな。そこそこ重くて」「幼稚園は3分の1くらいしか行ってないです。体痛くて動けないし」「車いすだったこともあります」などと語っている。

日刊サイゾー

小児リウマチとは？

ここでは柚木蘭丸さんが患っていた小児性リウマチについて、もう少し細かく触れていきますね。

小児性リウマチは全身の関節が痛くなる・腫れる・熱を持つ・赤くなるなどのあらゆる症状見られる深刻な病気です。

別名、若年性突発性関節炎(JIA)と呼び、適切な治療を受けず放置していると徐々に関節が破壊され、最終的には関節としての機能が失われてしまいます。

小児性リウマチには全身型・少関節炎・多関節炎がありますが、どのタイプにも慢性的な関節の炎症が発生するのが大きな特徴。

柚木蘭丸さんの場合は全身の関節の痛みが主な症状で、そこから熱や歩行障害などあらゆる不都合が生じることになりました。

想像していた以上に深刻な病気だということが伝わってきましたよ！

慢性的な関節の炎症が起きるなんて聞いただけで恐ろしいです。

どのタイプにも共通するのは、慢性的な関節の炎症です。関節に炎症があることで、痛みだけでなく、赤くなる、腫れる、熱を持つ、動かしにくいなどの症状がみられます。
適切な治療を受けないと関節破壊が進行して、関節としての機能が果たせなくなることがあります。

リウマチe-ネット

リウマチの芸能人

柚木蘭丸さんが小児性リウマチだったことをお伝えしましたが、大人でも関節リウマチになることは普通にあります。

小児性リウマチが16歳未満の小児に発症するのに対し、関節リウマチは40歳代から60歳代の発症が多いそうです。

ちなみに「リウマチ 芸能人」と検索エンジンに入力すると、女優・叶和貴子(かのうわきこ)さんのインタビュー記事が出てきました。　

91年にリウマチを発症して以来、20年ほどリウマチと闘ってきた経験者になります。

以前とは違い効果の高い薬もあり、信頼できる医師とよく相談しながら治療を進めているそうです。

また歌手でタレントの堀ちえみさんも関節リウマチを経験してきた一人で、痛みの上に痛みが重なった辛い体験を告白していました。

探してみると柚木蘭丸さんと同じリウマチで悩む人は、他にもいることが分かります！

非常に効果の高い薬があるというのは、どの難病治療においてもかなり重要です。

私のリウマチ歴は、今では20年ほどになりました。以前と違って非常に効果の高いお薬がありますし、お医者さんも本当によく話を聞き、説明をしてくださいます。

MT MEDICAL TRIBUNE

柚木蘭丸は身体障害者手帳２級を持っていた

小児性リウマチのせいで免疫疾患でもあった柚木蘭丸さんですが、身体障害者手帳2級を持っていることが判明しています。

とはいえ身体障害者手帳2級とはどんな症状の人に適応され、どんなサービスを受けられるのでしょうか？

柚木蘭丸さんの例を参考に詳しく見ていきましょう！

身体障害者手帳２級とはどんな病状の人？

柚木蘭丸さんがインタビュー動画で語っていたように、身体障害者手帳2級は日常生活が困難なレベルの人に発行されます。

全身が痛くて動かないし寝ていても頭が重くて動かない・・・それが理由で柚木蘭丸さんは幼稚園にもほとんど通えませんでした。

免疫疾患の影響でよく熱を出したとも明かしているので、相当大変な幼少期を送っていたことが分かりますね！

車椅子を使用しなければ移動することもできないなんて、まさに日常生活が困難なレベルに該当することに間違いありません。

ちなみに身体障害者手帳の等級は1級から7級まであり、症状の種類やどの程度日常生活に影響があるか？で変わってきます。

当然、1級に近づくほど障害は重くなるので、障害者手帳2級を持っていた柚木蘭丸さんの障害は相当深刻だったことが分かりますね！　

身体障害者手帳と一言で言っても、その内容はかなり複雑に分類されていました。

等級は1級に近づくほど障害の程度が重く、7級に近づくほど障害の程度が軽くなっていきます。身体障害者手帳は、6級以上の障害に対して交付されます

りたりこ仕事ナビ

柚木蘭丸の身体障害者手帳２級のサービスとは？

続いて身体障害者手帳2級に適用されるサービスを紹介していきたいと思います。

上のインタビュー画像にある通り、柚木蘭丸さんはタクシーのただ乗りができたそうです。

他にも医療費の助成(指定医療機関での自己負担が原則1割)、車椅子や杖などの補装具の助成、公共交通機関の割引などが出てきました。

また所得税・住民税・自動車税が免除されたり、障害者雇用枠で就職できたりとまだまだメリットはあります。

その代わり前述したように日常生活が相当困難な人にしか発行されないので、取得への壁が高いことは言うまでもありません。

柚木蘭丸さんは障害者手帳2級のいろいろなサービスを受けてきたけど、その分相当な苦しみがあったのではないでしょうか？

柚木蘭丸の現在の病状は？

3歳から10歳の頃まで小児性リウマチを患っていた柚木蘭丸さんですが、現在の症状はどうなのでしょうか？

結論から言うと10歳の頃に参加した治験で難病を克服していました。　

メチャクチャよく効く新薬を使用し、現在は普通に日常生活が送れるまでに回復しているそうです！

治験に参加し、難病を克服

繰り返しになりますが柚木蘭丸さんは10歳の頃、治験に参加し、難病を克服していました。

その新薬がたまたまよく効き、「めっちゃ回復した」と明かしています。　

ですが同じような難病を患っている人でも、人によっては全く効果が発揮されなかったそうです。

柚木蘭丸さんの場合は単純に自身の体に合う新薬で、メチャクチャ回復できたということになりますね〜。

まさに柚木蘭丸さんにとっては運命を左右した治験だと言っても過言ではありません。

仮にこの治験が成功していなかった場合、柚木蘭丸さんはもっと長い間リウマチに苦しんでいた可能性もありますね。

ただ、10歳の頃に新薬の治験を試したところ、「めっちゃ回復した」そうだ。

日刊サイゾー

柚木蘭丸は現在世界10位の大学の学生！学歴まとめ

柚木蘭丸さんはお受験を経て私立のトキワ松学園小学校に入学し、その後早稲田実業中学校、そしてアメリカの名門高校へ語学留学しています。

大学受験も難関校ばかりに合格し、最終的には世界トップ10の大学であるイタリア・ボッコーニ大学に進学しました！

イタリアの名門校に合格できるなんて、柚木蘭丸さんはメチャクチャ頭が良いに違いありませんね。

柚木蘭丸は世界トップ10の大学！イタリア・ボッコーニ大学　

柚木蘭丸さんはボッコーニ大学以外にも、UCLと本命校にも合格していました。

ですがパソコンの同意するボタンを押していなかっただけで合格取り消しになり、最終的にボッコーニ大学に進学することになります。

ボッコーニ大学はあのゴールドマンサックスをはじめ、有名金融機関への就職者を多く輩出する大学です。

柚木蘭丸さんもその王道ルートを目指すのかと思いきや、ゴールドマンサックスにも経済学部にも興味がないと言っていました。

いずれにしても、大学世界ランキング10位に君臨するボッコーニ大学に入学できる実力が凄まじいことには変わりありません。

勉強が嫌いで成績の悪かった自分から見たら、相当優秀かつ努力した強者に違いないなと思いました！