最近、レギュラー番組の突然の卒業や引退発言などで注目を集めているマツコ・デラックスさん。
マツコ・くりぃむしちゅーなどが所属している芸能事務所の名物女社長が突然会社をリストラすることに決めたといいます。
- 今回の事務所リストラとマツコ引退との関係は?
- マツコの芸能界引退の真相は?
- マツコの引退時期と引退後の夢は?
- マツコの事務所の名物女社長(通称ババア)ってどんな人?
などについて徹底リサーチしてみたいと思います。
マツコ事務所 会社リストラの真相
今回ニュースになった『マツコの事務所、突然のリストラ』ですが、調べてみると昨今の芸能界の環境やコロナの影響など様々な理由からの会社精算だということがわかりました。
まず、マツコの所属事務所と名物女社長について、見ていきましょう。
マツコの事務所ナチュラルエイトはどんな事務所?
マツコの所属事務所はナチュラルエイトといって、2009年9月設立した事務所です。
代表取締役の大橋由佳(通称ババア)社長はくりぃむしちゅーが以前の事務所のプライムに所属していた頃のチーフマネージャーで、くりぃむしちゅーが売れすぎたので、税金対策のため前事務所から独立しました。
所属するタレントは6組と少ないものの、くりぃむしちゅーやマツコ・デラックスが数多くのレギュラー番組を持っており、近年では元NHKアナウンサーの有働由美子が所属したこともあり、収益は大手の事務所に匹敵すると言われています。
マツコがどこにも所属せずにフリーでタレントをやっていた頃、 深夜でやっていた番組に出演することになり、くりぃむしちゅーと当時の大橋マネージャーに出会いナチュラルエイトに所属することが決まりました。
事務所の名物女社長(通称ババア)ってどんな人?
大橋由佳(通称ババア)社長は敏腕社長とか凄腕の社長なんてネットで言われていますが、実際のところはちょっと違ったキャラクターのようです。
大橋由佳社長が、ミス・うっかり・言い間違い・見当違いエピソードには事欠かず、くりぃむしちゅーが「ババア」と呼んでラジオのコーナーにしていたくらいの天然キャラと言われています。
ですが、マツコが「所属事務所の社長と出会わなければ、今の私はない」と発言する程、マツコの恩人のようです。
以前マツコは、大橋社長に会った時のことをインタビューでこのように言っています。
事務所とか、別に仕事をそんなにテレビでがっつりやるつもりはなかったから、全然入るつもりはなかったけど、その日会った時に「もし事務所に入るんだったら、この人に頼もう」と思って。(略)
あの人間観察力が高いマツコが納得出来るくらいの人なので、心から信頼出来る人、安心感を与える人、ついて行きたくなるような人なのかもしれませんね。
会社リストラについて社長が答えた
大橋社長自身も近いうちに「会社をたたむ」と語っていたというが、その真相について社長自身が詳細に答えています。
「新型コロナウイルスのせいで、事務所の経営も難しくなっているのです。タレントたちの仕事も激減しているのはウチも同じです。私自身もフリーで(芸能界の)マネジメントを長くやってきました。 だからこの機会に、それぞれが自分でタレントを見つけてそのマネージャーをやるなど、この業界で生きていく覚悟を持ってほしい、ということです。」(略)
このインタビューを読んだ時、とても正直な人で、冷静に客観的に環境の変化を捉え、社員・タレント・会社のために、自分の私利私欲に走らず周囲のことを第1に考え行動できる人だと思いました。
だから大橋由佳社長はタレントにも社員にも厚く信頼され、テレビ局などの業界人からも一目置かれる存在だったんですね。
マツコの芸能界引退宣言の真相
現在超売れっ子のマツコですが、自身は少し前から芸能界を引退する計画を考えていました。
マツコ自身は当初芸能界の“引退年齢”を60歳ぐらいと考えていたようです。
ですが、今回のコロナ自粛でマツコも仕事が出来ない時期があり、時間が出来1人で時間を多く過ごした際に、芸能界での仕事や今後についてよく考えたと言われています。
2020年現在48歳になるので、その時期が少し前倒しになったのかもしれません。
以前番組内のトークで、マツコは同事務所のくりぃむしちゅーの上田晋也さんからこのように質問されています。
上田「この仕事辞めようと思ったことある?」
マツコ「いま思っている。もう本当、誰も来ないようなところに引っ込んで、(番組のMCを務めている森)泉ちゃんじゃないけど、畑を耕して……」
やはりマツコの引退願望はかなり強くなっていたようですね。
東京で分刻みでの仕事に疲れ果てて、もうそこから逃れて、自然いっぱいの田舎でゆっくり好きなことだけをしたいといった感じでしょうか。
マツコが今引退しない理由は?
マツコの現在のレギュラー番組
- 5時に夢中!(2005年 – 、TOKYO MX) – 月曜コメンテーター
- マツコの知らない世界(2011年 – 2013年・2014年 – 、TBS系列) – MC
- 月曜から夜ふかし(2012年 – 、日本テレビ系列) – MC
- アウト×デラックス(2013年 – 、フジテレビ系列) – MC
- 夜の巷を徘徊する(2015年 – 、テレビ朝日系列) – レギュラー
- マツコ会議(2015年 – 、日本テレビ系列) – MC
- マツコ&有吉 かりそめ天国(2017年 – 、テレビ朝日系列) – MC
ではなぜ今もマツコは7つものレギュラー番組を持ち続けているのでしょうか?
現在もテレビに出続けている理由について、テレビ関係者がこのように話していました。
縁を大事にする人なので、テレビに出始めたころに知り合ったテレビマンとの関係を重視し、またそうした縁がないと基本的に仕事をしなくなっているようです。
さすが義理堅いマツコですね。女装家の人やオカマと言われる人はとても義理堅い人が多いと以前マツコ本人も言っていました。
マツコ引退へのカウントダウン
マツコに各局からの新番組のオファーは絶えないようですが、『新規の番組は受けない』と関係者に伝えており1年ほど前から出演番組を絞ることを考えていたようです。
近いうちに“各局1本まで”にする計画のようです。
テレビ局関係者が言うには
そのため“冠”ではなく、自分がメインMCではない『ホンマでっか!?TV』の卒業を決めたそうです
また共演していた明石家さんまさんは
「マツコは実は5年前から『ホンマでっか』辞めたかった。でも、俺との付き合いもあるし、一生懸命5年も頑張ってくれたんですよ」
明石家さんまさんにも無名時代から自分を使ってくれた恩義を感じているためでしょう。
マツコ引退後の夢
ある番組では引退後の夢についてこう語っています。
「あと10年ぐらい、ちょっと、ほそぼそと頑張って、ちょっと国外に脱出しようと思ってるの」
保護猫の里親を探したい。そうなったら、芸能界もう忙しくてやってられないの。(中略)市区町村から捨て猫とか預かって育てて、で、里親に出すっていう……ね」
マツコ自らが飼うだけでなく、捨て猫の保護活動を行う夢があることを打ち明けていました。
まとめ
では今回の記事についてまとめてみたいと思います。
- 今回の事務所リストラとマツコ引退との関係は?
→事務所社長の大橋由佳社長の事務所解散とマツコの引退計画のタイミングが重なり、双方の関係はあると思われる - マツコの芸能界引退の真相は?
→以前より引退を考えており、コロナ自粛中に本格的に意識するようになった - マツコの引退時期と引退後の夢は?
→引退時期は10年以内
→引退後の夢は、海外に出る、自然いっぱいの田舎でゆっくり暮らす、捨て猫の保護活動 など - マツコの事務所の名物女社長(通称ババア)ってどんな人?
→タレント・社員・テレビ局関係者から厚く信頼され、自分のことよりも周囲のことを考え冷静に行動できる社長、超天然の憎めないキャラ
芸能界に突如彗星の如く現れ、各局にレギュラー番組を抱え、全て高視聴率を記録するなど、今1番テレビ界で欠かせない存在になったマツコ・デラックスさん。
もっとマツコさんの活躍をみていたい気もしますが、マツコさんの幸背になってほしいので、引退するその日が来るまで応援していきたいと思います。