朝の情報番組『スッキリ』で特集され、大注目の日米2人組の謎のロックユニット『ザ・リーサルウェポンズ』(通称ポンズ)。
2019年のデビュー以来、1980年代から1990年代の日米の音楽、映画、ゲーム文化などを取り入れた作品をSNSに発表し話題になっています。
今回はまだまだ謎だらけの『ザ・リーサルウェポンズ』のメンバー2人の年齢・出身・経歴、また『ザ・リーサルウェポンズ』の人気曲について紹介したいと思います。
『ザ・リーサルウェポンズ』とは?
ザ・リーサルウェポンズ(THE LETHAL WEAPONS)は、アメリカ人(ボーカル)と日本人(ギター)の2人組の男性ロックユニットです。
全ての楽曲とMVに、80年代〜90年代の日米の音楽やカルチャーが色濃く反映された、懐かしく、面白い、1周回って新しい?!そんな『エモい』感じのバンドです。
今の40代〜50代には懐かしくて笑っちゃう感じ、今の20代〜30代は何かよくわからないけどかわいくて面白い『エモい』感じ。
このあと人気曲を紹介しますので、ぜひチェックしてみて下さいね。
『ザ・リーサルウェポンズ』のメンバー紹介
ザ・リーサルウェポンズ メンバー① サイボーグジョー
本名:非公表
生年月日:不明(おそらく30代)
出身地:アメリカのオハイオ州
担当:メインボーカル
メインボーカルをつとめる『ジョー』ことサイボーグジョーは、そこそこ日本語を話せるアメリカ人です。
(ほんとはわざと微妙な日本語を話しているかも!?外タレあるある?)
年齢非公開ですが、おそらく30代。
日本の80年代と日本文化が大好きで、日本の映画俳優では山崎努さんや宮本信子さんを尊敬しているようです。めっちゃ渋い!
メンバーのアイキッドによって生み出されたサイボーグ(人造人間0810)という設定。
ですので、アイキッドのことを『アイキッド先生』と呼んでいます。
ジョーのいつものスタイル
・赤いバンダナ
・赤いダウンベスト
・赤いグローブ
・デニムのハーフパンツ
・サングラス
サイボーグジョーのTwitterを調べていくと、外国人が多く所属する芸能事務所のタレントさんで、過去にCMやテレビに出演していることがわかりました。
ザ・リーサルウェポンズ メンバー② アイキッド
本名:相木清久
活動名:AI、ニジマス、あいき堂、DJ DAISHOGUN
生年月日:不明(おそらく30代)←DJ KOOさんと共演時、子供の頃テレビで見ていたと証言していたので、おそらく30代かと。
出身地:群馬県前橋市
担当:プロデューサー・ギター・キーボード・作詞家・作曲・編曲・映像作成
ザ・リーサルウェポンズのメンバー兼プロデューサーとして、ザ・リーサルウェポンズの全楽曲(カバーを除く)の作詞・作曲・編曲からロゴデザインをつとめる。
サイボーグジョーからは「アイキッド先生」と呼ばれている。
大学在学中から編曲の仕事を始め、キーボーディストとしてバンドに加入。
大学卒業後『Blondy bon Bianca(ブロンディ・ボン・ビアンカ)』のメンバーとしてメジャーデビュー。
また、多くのミュージック・ビデオの監督を務めており、
ももいろクローバーZに相木清久名義で楽曲提供もしています。
また最近では人気声優の上坂すみれさんにも楽曲提供しています。
アイキッド先生、多才すぎます!!
上坂すみれさんのニューアルバム
「NEO PROPAGANDA」本日発売です私も一曲参加させて頂いております
Tr.4「快走!ラスプーチン」
作詞/作曲/編曲:アイキッド
コーラス:AKINA(ASURA)
シャウト:都立家政ブックマートグループ(ジョー、ニック、クソップ)ぜひよろしくお願いします pic.twitter.com/N7qJK0KRLi
— アイキッド(ザ・リーサルウェポンズ) (@aikikiyohisa) January 22, 2020
またアニメ監督としても2015年に『カワバカジマ』、2020年に『メタリアン』脚本・出演し、幅広く活躍しています。
リーサルウェポンズのようなエモい話題曲も作れ、ももクロのように大人気アイドルの曲も制作し、人気声優のプロデュースもして。
次世代のつんくさん?小室哲哉さん?になるかもしれませんね!
『ザ・リーサルウェポンズ』の人気曲
ザ・リーサルウェポンズ人気曲① 『80年代アクションスター』
YouTubeに最初に投稿した『80年代アクションスター』。
今や92万回再生の人気曲になりました(2020年10月時点)
しょっぱなから「アーニーキ! アーニーキ!」とテンションマックスで始まります。
80年代のアクション映画スターの名前を次々に挙げて、『チョーカッコイイ』ってずっと言っている歌です。
ザ・リーサルウェポンズ人気曲② 『昇竜拳が出ない』
「ストリートファイターII」あるあるを歌った曲で、格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズに登場する代表的な必殺技の一つを歌った歌。
ストⅡにハマった人ならばその歌詞に思わずニヤニヤしてしまうはず。
ザ・リーサルウェポンズ人気曲③ 『押すだけDJ』
何をやってもDJに勝てない主人公が嘆きやアイロニー(皮肉)を歌った問題提起作品!
DJ KOOさんが出演しているのですが、下記のコメントを残しています。
「歌詞もMVの内容もDJをディスってるように思われがちだけどw、実はDJの魅力や可能性を思いっきり表現してくれてるんですよ!!(DJ KOO個人的意見w)」
ポンズ最&高 DJ KOO
さすがDJ KOOさん、今も若い人たちに人気があるのがわかりますよね!
現代の社会風刺をポップに面白く歌っていて、10〜20代にも響きそうで、政治家の皆さんにぜひ一度聴いてほしいくらい。
『アイキッド先生』って、ただ面白いだけじゃない。
奥が深すぎて、ハマってしまいそうです。
ザ・リーサルウェポンズ人気曲④ 『半額タイムセール』
スーパーで巻き起こる大事件を曲に落とし込んだ作品。
ラッシャー板前・井手らっきょ・グレート義太夫が、ザ・リーサルウェポンズ『 半額タイムセール』のMVに出演するという不思議な映像作品に!
ライブがあったら絶対に盛り上がりそうな曲です!
合いの手、めっちゃ入れたくなります。
ザ・リーサルウェポンズ人気曲⑤ 『なんでやねん』
外国人が思う『日本』と『大阪(なにわ)』のイメージをそのままにした歌。
曲の途中でなんの脈絡もなく入る、『サムライ!』『ニンジャ!』の掛け声。
80〜90年代の歌謡曲ファンにはたまらない『Winkのポーズ』とかを、しれ〜っと入れてきます。
まとめ
2019年彗星の如く現れた日米男性ロックユニット『ザ・リーサルウェポンズ 』(通称ポンズ)。
日米の80年代を意識した世界観と中毒性のある楽曲に、脳内を侵食され、どこか懐かしくも、若い人には『エモい』と言わせる存在です。
ただ面白い、楽しいだけじゃなく、社会風刺をしっかり入れたメッセージ性を持つ歌詞が『ザ・リーサルウェポンズ 』の魅力なのかもしれません。
今後も『ザ・リーサルウェポンズ 』の楽曲に、活動に、注目ですね!